そんな訳でちょっと前の写真をあげます。今月頭に開催された諏訪湖の新作花火大会のものです。
下諏訪側に陣取って望遠レンズで撮影しました。花火+夜景+山の稜線+お月様を狙っておりましたが、あいにくこの日は曇りでして、後の2つは実現できませんでした。
月は、花火大会序盤に一瞬顔を出しましたが、その後は主役が花火と思われたみたいで、顔を出してくれませんでした。
それにしても、花火の撮影はなかなか難しくも楽しいものです。花火の打ち上がりの高さ・大きさを予想してレンズの焦点距離や向き・角度なんかをあらかじめ調整しておくのですが、予想通りにはそうそういきません。花火の気持ちを理解するにはまだまだ経験が足らないようです。
カメラの設定は、マニュアルで絞りはF8を基準に明るい花火を予想したらF11に。シャッタースピードはBulbで、ISOは100に固定です。上の写真は真ん中あたりが白飛びして失敗です(F8)
シャッターを切りっぱなしで花火と花火の合間にレンズ前を黒いうちわなどで遮ってやると上のような写真になります。ネットで勉強してから本番に望んだんですが、これもまた難しくて面白いものです。花火との戦いですな。
ちなみに今回使用したレンズは、AiAFズームニッコール70-210F4S というもので、1986年発売の一品です。マラドーナが5人抜きしていた頃のレンズと思うと、十分使用可能な写りとともに、なかなか感慨深いものがあります。
来年もよろしくお願いいたします。
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