コンフェデレーションズカップでの日本代表について少々

まだまだサッカーが根付いていない、という印象のブラジル戦イタリア戦でした。

勝つことを目指してブラジルに乗り込んだのでしょうし、選手たちもそのつもりだったのでしょうが、
勝ちたいという強い気持ちは見えませんでした。良いサッカーができればいいかなぁといった印象のサッカー。残念でした。ゆとり世代のサッカー？言ってる割にできていないです。

ブラジル戦の最初の失点は仕方がないと思います。ネイマールのゴラッソです。
しかし、2点目はお粗末。あんなところに簡単にボールが入ることは、強豪チームではまず無いです。3点目もひどい。簡単に裏を取られすぎです。2戦目、3戦目のことを考えると追加点を入れさせないことは大変重要な事柄でしたが。。。

イタリア戦もひどかったです。
日本の1点目は審判の誤審によるごっつぁんPK。2点目は強引にボールを中に入れたところ ごちゃついた状態になり、いち早く反応した日本選手が決めたもの。イタリア守備陣を崩したわけではなく、もう一度対戦したら同じような結果になったとは決して言えない2点でした。

そんな2点でも守りきれれば良かったのですが(勝負とはそんなものです)、前半30分過ぎに早くもお疲れ気味になり、劣勢時に耐え切れず、毎度のセットプレーでの失点。
後半開始早々にも、CBの判断ミスからオウンゴールを献上。そして、審判のお返しPKで逆転。。。
その後追いつくも、またもや裏を取られて失点。

サッカー強豪国のリーグに選手をちょこちょこ輩出できるようになってきてはいますが、自国のリーグのレベルを上げ、球際の厳しさや当たりの強さ、テンポの変化などを身につけないと、今回のようなボロを厳しい戦いの際に出してしまう可能性が高いとおもいます。

前回のW杯では、守りに守ったのであまりボロが出ませんでしたが。。。

あと１年、どうするんでしょうか。隙の多い日本のサッカーをどのように変えることができるのでしょうか。楽しみですね＾＾

メキシコ戦も負けると日本代表にとっては良い流れになりそうな予感がするのですが、どうでしょうか。。。